その家は安らかで、恐れがなく、 神のつえは彼らの上に臨むことがない。
ほかの人々のように悩むことがなく、 ほかの人々のように打たれることはない。
どうか彼がそのつえをわたしから取り離し、 その怒りをもって、 わたしを恐れさせられないように。
なんと彼らはまたたくまに滅ぼされ、 恐れをもって全く一掃されたことであろう。
恐ろしい事が四方にあって彼を恐れさせ、 その歩みにしたがって彼を追う。
その耳には恐ろしい音が聞え、 繁栄の時にも滅ぼす者が彼に臨む。
かすめ奪う者の天幕は栄え、 神を怒らす者は安らかである。 自分の手に神を携えている者も同様だ。
その雄牛は種を与えて、誤ることなく、 その雌牛は子を産んで、そこなうことがない。
わたしはつえをもって彼らのとがを罰し、 むちをもって彼らの不義を罰する。